ごあいさつ

お陰様で7周年

2008年4月に「美咲クリニック」と「美咲アンチエイジングセンター」がオープンして、このたび無事7周年を迎える事が出来ました。これから8年目に突入です。

美咲クリニックの前身は、1988年11月に開院した「こんの整形外科」です。「思うがままに動く」「生きている限り健康でしかも美しく」などをスローガンにして、他にはない独特な整形外科を目指してきました。

そして19年間の雌伏の時を経て、2008年4月ようやく理想のクリニックを立ち上げました。

病気になる前から健康について考えていただく、「健康長寿」を目的とした、東北では初めてのアンチエイジング(抗加齢)クリニックです。当初は全く理解されていなかった「アンチエイジング」という言葉も、最近ようやく市民権を得て来たように思われます。

しかしその本質についてはまだまだ理解されていません。私たちは自らの資質の更なる向上を目指しつつ、アンチエイジング医学の実践と啓蒙活動を進めていきたいと思っています。

また、整形外科医として今野陽介医師が赴任して来たこともあり、地域医療にさらに貢献すべく、今年7月に新たに由良地区に診療所を開設します。

少子高齢化を迎え、我が国の医療情勢は刻々と変化しています。これまでの関係各位のご指導とご鞭撻に深謝いたしますとともに、今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。

アンチエイジング医学とは

私たち日本人の死因は様々ですが、天寿を全うして「老衰」で死ぬことができる割合はわずか2.3%です。殆どの方々は何らかの病気がもとで亡くなっています。平成25年の統計では平均年齢が女性で86.61歳、男性で80.21歳と長命になった日本人ですが、生活に支障がある不健康な状態で生きる期間が女性で12.40年、男性で9.02年もあります。

120年はあるといわれる人間の寿命を左右している要因の25%は遺伝子、あとの75%は生活習慣だと言われています。私たちを悩ませている殆どすべての病気が生活習慣病です。ですから健康長寿をめざすアンチエイジング医学では、生活習慣の改善を重要視しています。

健康長寿は偶然に得られるものではなく、意思と知識を持ち、よき行為を持続させることで、初めて手に入れられるものです。それには「病気を治してもらう」というのではなく、「自らが病気に取り組む」という積極的な姿勢が必要です。

いくつになってからでも健康長寿は求められますが、行動を起こすのは早ければ早いほどよいのは自明の理です。しかし多くの人々は病気になって初めて健康のありがたさに気づくのです。実にもどかしいことです。

アンチエイジング医学の両輪は「食と運動」です。それに加えて私たちは「こころの健康」「外見上の美」にも目を向け、それぞれの専門医による総合的なアンチエイジング医療を行っています。そしてまた、ともすれば折れそうになる意志の力を、私たちは支えていく努力もしています。

美咲クリニックの歩み

1988年11月 こんの整形外科開院
2006年 美咲温泉掘削
2008年4月 こんの整形外科閉院
      美咲クリニック・アンチエイジングセンター開院
      「整形外科・運動器外来」「美容皮膚科外来」
                  今野俊幸(理事長)

     「アンチエイジング・生活習慣病外来」
             青木晃(横浜クリニック院長)

     「手の外科外来」  柴田実(新潟大学形成外科教授)

     「形成外科外来」  新潟大学形成外科医師

     「栄養指導外来」 阿部真弓(管理栄養士)

2009年8月 今野みどり医師(M&Mスキンケアクリニック副院長)
       「美容皮膚科・美容形成外科外来」担当
2012年1月 「日本抗加齢医学会認定医療施設」に認定される。
      「こころの健康外来」の開設。
      今野裕之医師(順天堂大学加齢制御講座)担当
2014年1月 今野俊幸理事長 日本抗加齢医学会評議員就任
2014年12月 今野みどり医師退任
2015年1月 今野暁子医師赴任
       「形成外科・美容皮膚科外来」担当
2015年4月 今野陽介医師赴任
       「整形外科外来」担当
2015年5月 柴田実教授退官・退任に伴い「手の外科外来」終了
2015年7月 由良診療所開設

施設紹介

「美咲クリニック」

予防医学を追求するアンチエイジングクリニックです。

日本抗加齢医学会認定専門医、整形外科専門医、リウマチ医、スポーツ医、リハビリテーション医の資格を持つ理事長を中心に、内科、形成外科、心療内科、美容皮膚科の各専門医が連携をとりながらトータルに患者さんの診療に当たっています。もちろん保健診療が主ですが、保険外医療として各種点滴療法、サプリメントを含む栄養指導も行っています。

「美咲アンチエイジングセンター」(日本抗加齢医学会認定医療施設)

「美咲アンチエイジングセンター」は東北初の会員制アンチエイジング施設です。

整形外科を中心にしたクリニック「美咲クリニック」に併設されており、天然温泉を持つメディカルフィットネス施設メディカルスキンケア施設からなります。

フィットネス施設の特徴は徹底したマンツーマン指導です。会員一人一人にその日の体調に合わせた運動プログラムを提供し、ウォーミングアップからクーリングダウンまで、トレーナーがしっかり付き添います。一人で運動させてもなかなか効果を得られないからです。

スキンケア施設では美容・形成外科医師の指導のもと、レーザー治療を始め医療機関でしか出来ない高度なスキンケアを提供しています。

「由良診療所」(新規事業)

整形外科医が一人増えたことに伴い、今年7月、「東北の江ノ島」ともいわれる由良地区に新たな診療所を開設します。

究極の予防医学であるアンチエイジング医学の追究を進めるとともに、子供の頃からの夢であった「村や町の気さくなお医者さん」の仕事もしたかったからです。

私が高校2年のとき、心筋梗塞で倒れた父を昼夜問わず往診してくれ、そして看取ってくれた先生を、私は尊敬の眼で見ていました。

何となく医者にでもなろうかなと思っていた私はそのとき本気で「医者になろう!」と決意しました。私はあのようなお医者さんになりたい。由良診療所は私の初心を具象化するものです。

おわりに

天然温泉掛け流し設備を併せ持つアンチエイジング・クリニックは美咲クリニックを含め全国でも3施設しかありません。それだけに未だ試行錯誤の連続ですが、常に前進する努力をしています。

「美咲クリニック」と「美咲アンチエイジングセンター」は山形自動車道鶴岡ICから車で30秒もかからない距離にあります。近くにはショッピングセンター、庄内物産館、ホームセンターなどの商業施設、公園などもあって、何かと便利なところです。さらにクリニックの南側と北側にそれぞれバス停留所ができ、一層便利になりました。

蛇足ですが、待合室の「天然温泉掛け流し足湯(無料開放中)」も好評で、患者さんや付き添いの方々が井戸端会議をしながら楽しんでいます。診療を受けない一般の方々にも無料で解放しております。女子高生やご家族連れも楽しんでいるようです。皆様の更なるご利用をお待ちしております。

       医療法人幸和会   理事長 今野俊幸