ごあいさつ

お陰様で4周年

平成20年4月に「美咲クリニック」と「美咲アンチエイジングセンター」がオープンして、この度無事4周年を迎えることができました。関係各位のご指導とご鞭撻に深謝いたしますとともに、今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。

美咲クリニックの前身は昭和63年に開院した「こんの整形外科」です。「思うがままに動く」「生きている限り健康でしかも美しく」などをスローガンにして、他にはない独特な整形外科を目指して参りました。そして19年間の雌伏の時期を経て、平成20年4月ようやく理想のクリニックを立ち上げました。それが「健康長寿」を目的としたアンチエイジング(抗加齢)クリニックです。

「日本抗加齢医学会認定医療施設」

「こころの健康外来」開設

5年目に入った美咲クリニックの今年のトピックスは、「日本抗加齢医学会認定医療施設」に認定されたことです。管理栄養士の阿部真弓が猛勉強の末、学会認定指導士の試験に合格したおかげです。「物を作る前に人を作る。いい人材からしかいい物ができないからだ」という松下幸之助の言葉がありますが、美咲クリニックも素晴らしい人材に恵まれたお陰で、東北では唯一の学会認定医療施設(全国では27施設)になることができました。

もう一つのトピックスは「こころの健康外来」の開設です。精神科医であり、日本抗加齢医学会認定医でもある今野裕之医師(順天堂大学大学院)が担当します。従来から私が担当する「整形外科・運動器外来」、柴田実教授率いる新潟大学形成外科教室による「形成外科外来」、青木晃順天堂大学准教授による「アンチエイジング・生活習慣病外来」、M&Mスキンケアクリニック副院長今野みどり先生による「美容皮膚科・美容形成外科外来」に「こころの健康外来」、管理栄養士で日本抗加齢医学会認定指導士の阿部真弓による「栄養指導外来」が加わり、皆様の健康を多方面からお守りする体制が整いました。

私たち日本人の死因は様々ですが、天寿を全うして「老衰」で死ぬことができる割合はわずか2.3%です。殆どの方々は何らかの病気がもとで亡くなっています。平均年齢が女性で86.4歳、男性で79.6歳と長命になった日本人ですが、不健康な状態で生きる期間が女性で8.7年、男性で7.3年もあります。

120年はあるといわれる人間の寿命を左右している要因の25%は遺伝子、あとの75%は生活習慣だと言われています。私たちを悩ませている殆どすべての病気が生活習慣病です。ですから健康長寿をめざすアンチエイジング医学では、生活習慣の改善を重要視しています。

健康長寿は偶然に得られるものではなく、意思と知識を持ち、行為を持続させることで、初めて手に入れられるものです。それには「病気を治してもらう」というのではなく、「自らが病気に取り組む」という積極的な姿勢が必要です。

いくつになってからでも健康長寿は求められますが、行動を起こすのは早ければ早いほどよいのは自明の理です。しかし多くの人々は病気になって初めて健康のありがたさに気づくのです。実にもどかしいことです。

アンチエイジング医学の両輪は「食と運動」です。加えて私たちは「こころの健康」「外見上の美」にも目を向け、それぞれの専門医による総合的なアンチエイジング医療を行っています。そしてまた、ともすれば折れそうになる意志の力を、私たちは支えていく努力もしています。

天然温泉掛け流し設備を併せ持つアンチエイジング・クリニックは全国でも美咲クリニックを含め2施設しかありません。それだけに未だ試行錯誤の連続ですが、常に前進する努力をしています。

「美咲クリニック」と「美咲アンチエイジングセンター」は山形自動車道鶴岡ICから車で30秒もかからない距離にあります。近くにはショッピングセンター、庄内物産館、ホームセンターなどの商業施設、公園などもあって、何かと便利なところです。さらにクリニックの南側と北側にそれぞれバス停留所ができ、一層便利になりました。

蛇足ですが、待合室の「天然温泉掛け流し足湯」も好評で、患者さんや付き添いの方々が井戸端会議をしながら楽しんでいます。診療を受けない一般の方々にも解放しております。女子高生やご家族連れが楽しんでいるようです。皆様の更なるご利用をお待ちしております。

       医療法人幸和会   理事長 今野俊幸